ご挨拶

jinbutu-ph 私どもは、愛知県名古屋市に本拠地を置く特許事務所です。特許庁に対する代理手続きを行える弁理士は、2010年1月1日時点で、3名所属しています。巨大な事務所ではありませんが、皆、優秀な弁理士が揃っていると自負しております。また、弁理士に加えて、明細書補助スタッフが2名所属しています。

海外への出願のうちもっとも重要視される傾向の高いアメリカ合衆国については、当所と連携するYOKOI&COMPANY USAにて行なうことができます。この連携事務所は、日本国弁理士に加えて米国弁理士とカリフォルニア州外国法弁護士(2013年まで)の資格も有する当所所長が米国ロサンゼルスに開設した事務所です(2014年ワシントン州へ移転)。その一部機能は私どもの事務所内でも行っており、実質的には一体ともいえます。

このような体制とすることで、日本のみならず、米国での特許権の取得を極めてリーズナブルに行えるようにしています。建前は技術立国を目指している日本ですが、特許権を活かすならばやはり米国ではないでしょうか。これまで海外出願といえば翻訳代もさることながら米国の特許事務所の費用も加わって軽自動車が買えるほどの価格にならざるを得ませんでした。当所では、日本への出願時から米国出願を意識しており、翻訳費用を低減できるとともに、実質的に一つの特許事務所だけの費用しかかかりません。

このロサンゼルス事務所(現:ワシントン事務所)は米国特許庁に登録している通常の米国特許事務所であり、日本国内の特許事務所の分室ではありません。直接、米国特許庁に書類を提出し、書類を受領し、審査官と直にコミュニケーションを取っています。また、日本への出願は行わず、米国にだけ出願するということも可能です。なお、米国内では提携事務所も存在し、何かあったときにもクライアントにご迷惑が及ばないような体制を確保しています。

私どもは、日本での特許出願、米国での特許出願に長けた特許事務所であることを自負しております。また、様々な貴社のご要望に対応できる実力を備えており、知的財産権に関して必ずご満足していただけると考えています。
貴社における知的財産権保護の良きパートナーとさせていただければ幸いです。

なお、日本の事務所が基盤となって、米国特許事務所も開設している事務所は非常に希です。私自身は他に同様の事務所があることを知りません。明確な根拠が無いので日本で唯一とはいいませんが、他にもあれば教えて欲しいところです。