2001 年01/01~12/31

2001 年01/01~12/31

01/05 近畿大短大部助教授ら 湖などに発生したアオコを、化学物質を用いず、傾けた網に通すだけで簡単に除去できる方法で特許を所得
01/06 米特許商標局 遺伝子断片でも、その有用性を示せば特許として認める新指針を発表
01/06 キシ・エンジニアリング 介助なしで車いすのまま乗降可能で、片手で運転できる特許申請中のバリアフリー小型電気自動車を発売予定
01/10 経済産業省 ドメイン名の登録、使用をめぐる混乱を受け、ドメイン保護へ不正競争防止法を改正する方針
01/10 キリンビール 特許を取得したにおわない納豆の製法に用いられるビール酵母を供給し、将来的には年間十五億円程度の売上高を目指すと発表
01/11 米国際貿易委員会 米国に輸入・販売されている日亜化学工業製の発光ダイオードについて、特許権を侵害しているか否か調査を開始することを決定
01/11 防衛庁 軍事技術の民間転用促進のため、委託研究の特許権を民間企業に譲渡する方針
01/18 第一製薬 社員の発明に対し最大5000万円の報奨金を支払う「発明報奨制度」を新設
01/19 警視庁 ソフトウエアを無断で複製したとして、著作権法違反の容疑で、電線加工販売会社社長(30)を書類送検
01/20 米国際貿易委員会 米イリノイ大学などが輸入差止を求めている富士通製のプラズマ・ディスプレー・パネル等について、特許権侵害調査の開始決定
01/22 東京地裁 ラベルに類似の名称を使われ商標権を侵害されたとして宝酒造に販売差し止めなどを求めた訴訟は、宝醤油の請求を棄却する判決
01/19 福井地裁 実際より高い価格を比較対象とされ、販売を妨害されたとしてヤマダ電機に損害賠償を求めた訴訟は、百満ボルト側の請求を棄却
01/23 最高裁 清酒の標章「金盃菊正宗」は商標権の侵害として、菊正宗酒造が標章の使用差し止めなどを求めた訴訟の上告審は、金盃酒造側の上告を棄却
01/23 東京地裁 ガイドブックを出版した川崎市の歴史研究者が、著作権を侵害されたとして起こした訴訟の判決は、のんぶる舎などに出版差し止め等命令
01/23 米連邦最高裁 アイズリー・ブラザーズのメンバーが著作権法違反で訴えていた訴訟で、ボルトンさん側に約六億三千万円を支払うよう命令
01/24 大阪・広島両府県警 韓国人グループによる偽ブランド商品販売事件で、グループから購入した商品を販売、譲渡していたとして暴力団幹部らを逮捕
01/24 群馬県警 ブルンジ国籍で衣料品店経営者と同店長の両容疑者を逮捕、偽物のルイ・ヴィトンのバッグなど約三百七十点を押収
01/24 サン・マイクロシステムズ ジャバの技術使用権に関する訴訟が和解に達し、マイクロソフトが限定的な技術使用料を支払う合意をしたと発表
01/26 サッカーの2002年日韓共催W杯を支援する「グリーンジャンボ宝くじ」が、W杯の名称やロゴマークが使えず、発売されることが判明
01/26 千葉地裁 紳士服量販の大三紳士服が偽ブランド服を販売したとされる事件で、同社に罰金五百万円、元社員に懲役二年を求刑
01/26 ソニー 「SONYBANK」を使ったインターネットのドメイン名の登録取り消しを求める訴えを、工業所有権仲裁センターに提出したと発表
01/31 兵庫県警 ゲームソフトを著作権者に無断で喫茶店の客に利用させた事件で、ビデオレンタル会社社長と、同社役員の二容疑者を逮捕
01/31 経済産業省 ポストゲノムである糖鎖の機能を解析するため、三年間に国の予算二十七億円を投入し、官民共同チームで特許権の取得を目指すと発表
01/31 東京地検 中国から伊の高級スポーツ品フィラの偽物Tシャツなどを輸入しようとした衣類卸売業社長ら6容疑者を、関税法違反の疑いで、逮捕
01/31 東京高裁 キリンビールが製造・販売する医薬品「エスポー」が特許侵害しているとして控訴した訴訟は、雪印乳業の控訴を棄却
02/04 高知県 海洋深層水を使った「アサヒ本生」をめぐり、事前に説明もなく富山の水で製造するのは道義上問題だとして、アサヒビールに抗議文を送付
02/05 警視庁 秋葉原の電気街の路上で横行していた海賊版パソコン用ソフト密売の売り上げの一部が、暴力団の資金源になっていたことが判明
02/05 アサヒビール 社長が橋本大二郎知事を訪ね、「ご不快な思いをかけた」と謝罪、「アサヒ本生」は、予定通り21日発売
02/06 アマチュア無線機大手のアイコム icomの名称を使ったドメイン名の明け渡しを求める訴えを工業所有権仲裁センターに提出
02/06 世界知的所有権機関 ポケモンの名称をドメイン名に勝手に使われたとして、米国の商品あっせん販売会社を訴えた紛争で、任天堂の米国法人が勝訴
02/07 島根県と日本弁理士会 弁理士不在の不便な状態を解消し、企業等による特許等の知的財産活用を支援するため、弁理士派遣も含めた支援協定を締結
02/08 米国ビジネス・ソフトウェア・アライアンスは、ネットを利用した著作権違反のソフト流通について今後日本でも監視活動を強化する方針と発表
02/09 中国の中糧山東糧油進出口公司の商標KINUSを不正に使った落花生製品が日本市場で出回っているとして食品会社を相手に販売差し止め等の訴え
02/09 大阪・広島両府県警 韓国人グループによる偽ブランド品の大量販売事件で、韓国ソウル市の繊維商社「タレント」社長と息子を逮捕
02/12 愛知県警 露天商(46)と従業員ら計五人を商標法違反の疑いで逮捕し、高級腕時計「ロレックス」の偽物など三百十点を押収
02/13 米連邦高等裁判所 ネット上で無料音楽交換サービスを提供している米ナプスターのサービスは著作権侵害にあたるとした一審判決を支持する判決
02/14 約700件の特許を持つ国内最大級の研究機関、理化学研究所、理研が開発した技術を民間企業に売るためのベンチャー企業を新年度にも設立
02/15 山梨県警 高級ブランド「プラダ」の偽バッグを販売業者に卸すなどしたとして、婦人服卸売会社代表(64)と同社員(44)を逮捕
02/15 米高裁 大手書店バーンズ&ノーブルとの間で争われているビジネスモデル特許をめぐる訴訟でアマゾン・コムが持つ特許の効力に疑いありとの判断
02/15 欧州連合(EU)欧州議会 音楽や映像などのデジタル配信ソフトの著作権保護を定めたEU指令案を賛成多数で可決
02/16 千葉地裁 偽ブランド品仕入れた大三紳士服元課長に懲役二年、執行猶予四年(求刑・懲役二年)を、会社に罰金五百万円の判決
02/16 警視庁 ディズニーの人気映画などの海賊版の映画CD-Rをネットのオークションで販売したとして、パソコン販売業(33)ら3人を逮捕
02/19 警視庁 BSデジタル放送番組「ジャニーズ筋肉番付!炎の体育会NO1決定戦」の録画ビデオを違法に販売した疑いで会社員(26)を逮捕
02/19 東京税関 中国から「フィラ」の偽物Tシャツなどを輸入しようとしたとして、関税法違反容疑で、衣類卸売業と輸入雑貨業の2法人と2人を告発
02/21 米ナップスター社 著作権侵害の追及を避けるため、レコード業界に音楽の使用料として今後5年で総額約1150億円を支払う和解案を発表
02/21 本田技研工業の現地合弁企業 中国製コピー製品がインドネシア国内で出回っているとして、コピー製品の輸入業者に輸入停止を求める警告書を送付
02/22 NTTグループなどが出資するイーライセンス 日本音楽著作権協会が独占的に行ってきた音楽著作権の管理・仲介業務に参入する方針を発表
02/23 国有特許を生かすため、政府は、一般競争入札が原則だった国の特許権の民間移転について、運用を大幅に弾力化する方針を決め、関係各省に通知
03/01 アマゾン・コム 著作権にも配慮した仮想の「寄付金箱」を設けて、無料の音楽配信サービスをネット上で開始
03/02 最高裁 スナックがカラオケの著作権料を支払わないのは機器リース業者にも責任があるとして起こした訴訟は、業者に約754万円支払い命令
03/02 米ジェロン社 世界初の体細胞クローン羊「ドリー」を作った技術の特許を、2月までに米国と欧州で取得したと発表
03/02 米コダック 三洋電機など三社がコダックのデジタルカメラ技術の特許を侵害しているとしてニューヨークの裁判所に提訴
03/03 米ナップスター社 音楽業界に配慮して、レコード会社に著作権使用料を払っていない曲の配信サービスを段階的にやめる方針を発表
03/03 総務省 個人をひぼう中傷するような悪質なHPをプロバイダーが自分の判断で削除できるようにする法案を、通常国会に提出する方針を決定
03/05 南アフリカ 特許のあるエイズ治療薬を無許可で複製、安価に販売することを可能にする法改正について国内外製薬会社が法改正の無効を求める訴訟
03/07 米連邦地裁 インターネットでの音楽配信サービスで米最大手のナップスターに対し、著作権侵害にあたる音楽の配信をやめるよう命令
03/08 ケニア 特許で守られたエイズ治療薬の並行輸入ができるよう、法改正を提案すると表明
03/10 WIPO ゲームキューブの名前をドメイン名に勝手に使われたとして、米任天堂が米アイオワ州の男性を訴えていた紛争は、ドメインの移転命令
03/14 工業所有権仲裁センター イトーヨーカ堂の社名を使ったドメイン名を不当に登録、使用した会社に、登録をヨーカ堂に移転するよう命ずる裁定
03/14 米通商代表部 知的所有権侵害に関して、ウクライナを包括通商法スペシャル301条に基づく優先交渉国に指定し、制裁手続きに向けた調査を開始
03/16 労組日本プロ野球選手会 米国で人気のファンタジーベースボールの日本版を主催するファンタジー社に選手の実名使用を認める契約を結んだと発表
03/17 WIPO 「びっくりドンキー」の名称をドメイン名に勝手に使われたとして「アレフ」が米国の男性を訴えていた紛争で、アレフ敗訴の裁定
03/17 米国際貿易委員会 パイオニアと米国法人が生産・販売するテレビ関連製品が米企業の特許を侵害している疑いがあるとして、調査開始決定
03/17 国家公務員の発明が国によって特許化され、実用化された場合、国が公務員に支払っている報酬について、政府は青天井とする方針
03/21 人間の全遺伝情報を独自で解読したセレラ社が、日本のバイオベンチャーに出資して日本に進出すると発表
03/22 東京高裁 ういろうは自社製品の固有名詞として「青柳ういろう」の名称使用を認めた審決取消しを求めた訴訟は、菓子会社「ういろう」の請求棄却
03/26 東京地裁 小説「大地の子」が自作を盗用しているとして、作家の山崎豊子さんを相手にした訴訟は、筑波大学留学生センター教授がの請求棄却
03/27 東京高裁 販売店の「上昇」が大手ゲームソフトメーカー「エニックス」に販売差止め請求権不存在の確認を求めた訴訟は、エニックスの控訴を棄却
03/29 大阪高裁 大手ゲームソフトメーカー六社が中古ゲームソフト販売会社を相手に、ソフトの販売差し止め等を求めた訴訟は、販売を認める逆転判決


04/01 日本文芸家協会と日本図書教材協会は、教科書に載っている文学作品を教材に使用する場合、教材会社は著作権者に使用料を支払うとする協定
04/03 米リアル社 欧米の娯楽メディア大手三社と提携し、インターネット上での音楽の有料配信事業に参入すると発表
04/04 シチズン時計 販売子会社が米国大リーグ野球の各種商標、ロゴなどの使用について版権を持つ米MLBPとライセンス契約を結んだと発表
04/06 貿易関連知的所有権理事会 エイズ等の治療薬を最貧国に安く提供する問題とWTO協定の関係を検討する特別会合を六月に開催することを決定
04/06 愛知県警 花見客に偽物の高級ブランド品を販売するため露店を開いたとして、商標法違反の現行犯で、自称イスラエル人ら三人を逮捕
04/06 奈良県明日香村 著作権を主張し、新聞などの報道目的を除き出版物などに掲載した際に転載料を徴収することを計画
04/11 大手ゲームソフトメーカー6社 中古ソフト販売差し止めを求めた訴訟で、逆転敗訴の大阪高裁判決を不服として、最高裁に上告受理の申し立て
04/12 ニューヨーク連邦地裁が、陪審員の計算ミスが原因で損害賠償額を一けた小さい約三十万ドルとした判決を言い渡していたことが判明
04/12 京都府警 偽ヴィトンを店頭に陳列したとして、ブティックを商標法違反(販売目的所持)容疑で捜索、同店女性経営者を逮捕
04/17 NTT インターネット上の情報を暗号化して送受信する技術の特許を、第三者に無償で公開すると発表
04/20 英国等の大手製薬会社三十九社 特許権の侵害として法改正の無効を訴えていた問題で、首都プレトリアの高等裁判所の審理で訴えを全面的に取下げ
04/22 米連邦地裁 小説「風と共に去りぬ」の世界を黒人の目から批判的に描いたパロディー書の出版差止め訴訟で、盗用が多いことを理由に出版中止命令
04/25 「メモワール・オブ・ゲイシャ」のモデルになった元芸妓が、秘話が暴露されたとして著者らに損害賠償を求めてニューヨークの米連邦地裁に提訴
04/25 警視庁 新宿区新宿の路上でロレックスなどの偽物を販売したとして、商標法違反などの現行犯で、露天商二人を逮捕
04/25 愛知県警 愛知や岐阜県の観光地や繁華街で露天商に偽ブランド品を販売させたとして、商標法違反(販売目的所持)の疑いで、イスラエル人を逮捕
05/09 米ナプスター デジタル技術を駆使して個々の曲の特徴を指紋のように識別、ダウンロードを不可能にする技術を導入
05/09 米マグネクエンチ社 パソコン等に使用される小型モーター用強力磁石に関する特許が侵害されたとして、日韓米欧大手10社らを相手取り、提訴
05/10 愛知県警 ネットを使って販売する目的で偽シャネル等を所持していたとして、商標法違反の現行犯で、東京都無職女性(29)を逮捕
05/11 徳島県警 ゲームソフト二百種類を無断でHPから無料で受信できるようにしたとして、著作権法違反の疑いで、佐賀市の会社員(34)を逮捕
05/15 シゲタ動物薬品工業 犬猫の血液型を判定する抗体と抗原のアミノ酸配列を特許申請し、農林水産省に判定試薬の製造販売許可を求める方針。
05/15 京都市左京区の医師 作家の早坂暁さんに著作を盗用されたとして慰謝料100万円などを求めて提訴
05/16 米連邦最高裁 味の素が飼料用アミノ酸の製造方法をめぐって米食品ADM社を訴えた特許侵害訴訟で、控訴審の判決を支持しADMに損害賠償命令
05/16 東京地裁 特許を侵害したとして日亜化学工業が米クリー社製の青色LEDの販売差し止めを求めた訴訟は、住友商事の輸入販売を認める判決
05/16 東京地裁 ソフトを不正にコピーして使用していたとして米国の大手ソフトメーカー3社が損害賠償を求めた訴訟は予備校側に損害賠償判決
05/17 福岡県警 著作権者の許諾なしにDVDビデオを店内で上映したとして、インターネットカフェーなど計4カ所を著作権法違反の疑いで家宅捜索
05/21 学校法人「IST専門学校」が授業などに使うコンピューターソフトを不正にコピーして使用していたことが判明
05/21 神奈川県警など 偽ルイ・ヴィトンなどを韓国から軍事郵便で密輸しようとした疑いで、米海軍1等兵曹ら計4人を関税法と商標法違反容疑で逮捕
05/21 国内企業十社がヒトゲノムを基礎にしたタンパク質解析の共同研究に着手、研究成果をデータベース化して特許を取得、新薬開発に活用すると発表
05/22 佐賀県警 商標法違反の疑いで、佐賀市スポーツ用品販売会社「古川」の事務所など、計五カ所を家宅捜索し、偽コンバースの靴数千足を押収
05/22 東京高裁 元社員が「社内規定の報奨金では不十分」として、補償金を求めた訴訟の控訴審判決は、一審判決を支持し、オリンパスの控訴を棄却
05/22 警視庁 偽シャネルの指輪をネットのオークションなどで売っていたとして、東京都の装身具販売業「寿商会」社長ら4人を商標法違反の疑いで逮捕
05/23 日本音楽著作権協会 今年3月末までの1年間に携帯電話の着信メロディーなどネット配信業者からの使用料徴収額は前年度の約5倍になったと発表
05/23 「チーズはどこへ消えた?」の出版元扶桑社は、「バターはどこへ溶けた?」の出版により利益が損なわれたとして出版差し止めを求める仮処分申請
05/26 米連邦高裁 「風と共に去りぬ」の世界を黒人の視点から描き直した小説をめぐり、「原作の著作権を侵害してはいない」として出版を認める決定
05/26 東京地裁 車の情報を収録したデータベースの無断複製をめぐる訴訟で、「作成に費用や労力がかかる点で法的保護に値する」との中間判決
05/27 「日本再生医療学会」は近く、特許取得など知的財産の管理や臨床試験を推進するためのNPO法人「再生医療インダストリー(仮称)」を発足予定
05/28 警視庁 千葉県の男性会社員(28)ら二人に違法コピーしたアダルト用ゲームソフトを定価の約一割で販売した疑いで、私立大学生(20)を逮捕
05/29 住友電気工業 仏アルカテル社と光ファイバー等の分野で技術提携し、個別に取得した特許を互いに使える包括的クロスライセンスを結んだと発表


06/01 ハウス食品は31日、ヱスビー食品の「とろけるカレー」のパッケージが自社の「こくまろカレー」に酷似しているとして、使用差し止めの訴え
06/04 愛知県警 香港から偽ロレックスを大量に仕入れて全国の露天商らに販売するなどしていたととして、イスラエル人露天商(31)を指名手配
06/04 神戸製鋼所など デザインの似たクレーン車を製造販売され意匠権を侵害されたとして、加藤製作所に対し製造販売差止め等を求める訴え
06/05 出版流通対策協議会 「チーズはどこへ消えた?」を出した扶桑社が、「バター--」の出版差止めの仮処分を申請したことに対し、抗議声明
06/05 愛知県警 ネット上で京都祇園のクラブのママを装い、偽プラダのバッグなどを出品、販売したとして京都市男性(33)を商標法違反の疑いで逮捕
06/05 JTの二銘柄の偽造たばこが大量に輸入された事件で、検察側は商標法違反などの罪に問われた主犯格に懲役六年を求刑
06/05 米通信大手のAT&Tは、同社が持つ音声データの圧縮技術に関する特許権をソフトウエア最大手の米マイクロソフトが侵害したとして提訴
06/05 米HP社は、事務機器大手ピトニー・ボウズ社と争っていたプリンター技術の特許権侵害訴訟について、約四億ドルを支払って和解に達したと発表
06/06 米ナプスター 米AOLタイム・ワーナー、独ベルテルスマン、英EMIグループ傘下の大手三社と提携し、音楽有料配信サービスを開始すると発表
06/06 「息子よ(アナック)」を作詞作曲したフィリピン人のシンガーソングライター、フレディ・アギラさんが知的所有権法違反の疑いで逮捕され、保釈
06/08 日本文芸家協会 広く作家らの著作権を一括管理する法人として「文芸著作権センター(仮称)」を10月1日をめどに発足させることを決定
06/09 最高裁 「ウルトラマン」の著作権侵害をめぐり、国内での裁判を認めなかった東京高裁判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻し
06/11 英紙タイムズ 欧米の携帯電話大手三社が、携帯電話の電磁波が脳腫瘍を引き起こす危険性を低減する装置を開発、特許取得に乗り出していると報道
06/11 大阪地裁 元生徒十四人と両親らが「実態と異なる勧誘で高校進学の機会を奪われた」などとした訴訟の判決は、松下塾に三千二百万円の支払い命令
06/12 特許庁 日本国内で出願された特許に関して、アジア各国の審査官に提供している情報内容の拡充を図る方針
06/13 東京高裁 青色LEDの特許を巡って豊田合成が起こした訴訟で、日亜化学工業が持つ特許を有効とした特許庁の審決を取り消し
06/13 W杯韓国組織委員会 検察庁、警察庁、特許庁などの政府機関のほか国際サッカー連盟などで構成されたW杯の商標偽造防止委員会を設立
06/13 東京地裁 「絶対音感」に自分が翻訳した台本を無断で引用されたとして豪在住日本人男性が最相葉月さんらを相手取った訴訟は、百万円の賠償命令
06/13 日本フードサービス協会、全漁連が組織の統一呼称に「JF」の使用を決めたのは業界関係者らの混乱を招くとして、呼称使用差止めの仮処分申請
06/13 ケニア議会 エイズ治療薬の価格引き下げのため、欧米の薬品会社の特許を無視したコピー薬の流通を認める法案を全会一致で可決
06/14 ソニー 業績への貢献の大きい技術を開発した社員に対し、特許出願の段階でも高額の特別報酬を支払う制度を開始
06/16 米マイクロソフト 発売予定の家庭用ゲーム機「Xbox」の商標権をめぐる問題で、米持ち株会社XBOXが企業名を変更することで和解と発表
06/16 日本ペンクラブ この数年急増している新古書店などについて、「著作者等の権利を侵害し、深い憂慮を抱く」とする声明を発表
06/18 W杯の日本組織委員会 ドメイン名にW杯を連想させる名称を使い、わいせつな画像が表示されたりするHPがあることが判明し、管理者側に抗議
06/19 日本の科学技術の水準は米国に次いで世界第二位だが、特許取得に関しては世界的な戦略が必要と指摘した二○○○年度版の科学技術白書が閣議決定
06/20 警視庁 偽ヴィトンのバッグなどを韓国から密輸し、販売したとして、韓国籍の女性ら3人を商標法違反で、学生を関税法違反の疑いでそれぞれ逮捕
06/21 WTO エイズ等の治療薬を安く調達できるよう特許権緩和が可能か否かを検討する初めての会議を開き、治療薬に関する宣言を出すことで原則合意
06/22 WIPO ドメインに「毎日新聞」の名称を勝手に使っていたとして韓国の個人を訴えていた問題で、毎日新聞にドメイン名を譲るよう命じる決定
06/26 米政府 エイズ治療薬などの複製を黙認したブラジルの特許法がWTOの知的財産権に関する協定に違反するとした訴えを取り下げ
06/27 キングジム 同社が販売するラベルライター「テプラ」等について、ブラザー工業から特許権侵害として、販売差止めの仮処分を申立てられたと発表
06/29 富士フイルム 無断でレンズ付きフィルムを製造して米に輸出していた米国や香港の業者20社の輸入差し止め等を求めて米国際貿易委員会に提訴
06/28 最高裁 民謡「江差追分」をテーマにした番組で自分の著書を無断で模倣されたとして元記者が損害賠償を求めた上告審判決はNHK側の勝訴
07/02 ローム 青色LEDの製造法の特許権を侵害されたとして日亜化学工業に製品の製造販売中止や4億7400万円の損害賠償などを求める訴え
07/06 最高裁 元はスポーツ競技の名称であっても「ポロ」はラルフ・ローレンの商標権を侵害するとして、一審・東京高裁判決を破棄
07/09 日本レコード協会ら ネットを通じて音楽を無料でダウンロードできるソフトの利用実態を国内で初めて調査し、被害額は約143億円に上ると発表
07/11 福岡県警ら 著作権者の許諾なしにDVDビデオをインターネットカフェで上映したとして、アイエルワイコーポレーション社長ら2人を逮捕
07/12 米連邦地裁 ナップスターに対し、著作権侵害防止対策が100%の成果を上げるまでネットを通じて音楽を交換できるサービスの再開を禁じる命令
07/12 ドイツ州上級裁判所 チェコのブジェヨビツキ・ブドバル社の主張を認め、米ブッシュ社に対しドイツ国内でのバドワイザーの商標使用を禁じる判決
07/18 世界の大手映画会社二社が、将来の家庭への映画デジタル配信に関し、日立製作所など五社が開発した違法コピー防止技術の採用で合意したと発表
07/19 東京地裁 「呉青山学院中学校」を運営している清水ケ丘学園に対し、「青山学院」(東京都)の商標権を侵害しているとして名称使用を禁じる判決
07/19 米FBI プロバイダーの著作権保護を目的に制定されたデジタル・ミレニアム著作権法を初めて適用し、ロシア人プログラマーを逮捕
07/20 中国青年報 中国浙江省の医薬品企業、紹興市医薬生物製品有限公司が、日本の「三越」の商標を約1億5千万円で購入を希望していると報道
07/25 任天堂 酷似したソフトを製造・販売したとして、「週刊ファミ通」などを発行するエンターブレイン等計2社に対し販売の差し止め等を求める訴え
07/27 東京地裁 販売協定に違反して自動車用鋼板を韓国に輸出したのは特許権侵害として新日本製鉄がNKKに損害賠償を求めていた訴訟は、請求を棄却


08/01 日経新聞 記事の意図と懸け離れた引用で著作権を侵害されたなどとして、作家の砂川幸雄さんと晶文社に本の出版差し止めなどを求める訴訟
08/02 WIPO ドメイン名に自社のブランド「アルマーニ」を勝手に使用されたとしてカナダ男性を相手にした訴えは、スイスの会社の主張を退ける裁定
08/02 公正取引委員会 独占禁止法違反として、ソニー・コンピュータエンタテインメントにソフトの値引き販売等を禁じる行為を行わないよう命じる審決
08/14 特許庁 中国などアジアを中心に模倣品による日本企業の被害が増えていることを受け、2002年度から現地調査に乗り出す方針
08/14 船井電機 オリオン電機を相手取り、ビデオデッキの特許侵害で米国際貿易委員会(ITC)に提訴
08/15 米連邦地裁 バービー人形を使って社会風刺の写真を発表した米国の写真家を相手に米がん具大手マテル社が訴えた裁判は、被告の主張を認める判決
08/16 ファーストリテイリング ダイエー店舗内の「PAS」の内外装のデザインがユニクロに酷似しているとして、内外装の使用中止を求める仮処分申請
08/17 特許庁 特許など知的財産権の侵害訴訟について、弁護士も代理人に名を連ねることを条件にするが、弁理士1人で裁判を進められるようにする方針
08/21 水戸地裁 JTの二銘柄の偽造たばこが大量に密輸入された事件で、中国籍の調理師見習い(41)に懲役三年六月(求刑同五年)の判決
08/23 中村教授 青色LEDの開発当時勤務していた日亜化学工業を相手取り、開発に対する正当な報酬の一部として20億円の支払いなどを求める訴訟
08/27 東京地裁 競走馬を所有する10法人と13人が、馬名を使ったゲームソフトを制作販売した「アスキー」にを相手にした訴訟は、馬主側の請求棄却
08/27 キヤノン 韓国の三星電機が生産・販売しているレーザープリンター用の主要部品が特許権侵害とした訴訟を現地の地方裁判所に起こした、と発表
08/27 特許庁 来年度から、大学での研究成果を特許化したり、ビジネスに橋渡ししたりする専門家、「知財管理マネジャー」を大学に派遣する考え
08/28 東京地裁 宝島社発行の男性ファッション誌に掲載した人物写真を盗用されたとした仮処分申請を認め、月刊誌「サイゾー」8月号の販売差止め決定
08/28 大阪地裁 「コルチャック先生」の原作者が許可なく著作と同名の舞台劇を上演されたなどとして劇団ひまわりなどを相手とした訴訟は、請求棄却
08/29 米マサチューセッツ工科大学 ソニー・エレクトロニクスがデジタルテレビに関する特許を侵害したとして、連邦地裁に損害賠償などを求める訴訟
08/29 愛知県警 フリーマーケット会場で偽ブランド品を販売するため露店を開いたとして、商標法違反(販売目的所持)の疑いで、韓国人(34)を逮捕
09/01 ブラジルの保健相 特許権を有するスイスの大手製薬会社ロシュがエイズ治療薬の価格を40%引き下げることに同意したと発表
09/01 農水省 11カ国・地域の国際協力によるイネのゲノム解読の終了時期を当初計画の04年度から02年度に繰り上げ、特許戦争に対応する方針
09/25 米ナップスター 同社を相手取って音楽の著作権侵害訴訟を起こしていた全米音楽出版社協会(NMPA)や作詞・作曲家らと和解する暫定合意
09/26 千葉県警 ネット上のオークションで偽「エルメス」等の偽ブランド品を全国約六百人に販売したなどとして千葉県会社員(38)ら二容疑者を逮捕
09/27 山形地裁 「ファービー」の模倣品を販売したとして著作権法違反に問われたがん具販売会社らに対し、美術工芸品には当たらないとして無罪判決
09/27 北海道警 市販のマージャンゲームのソフトなどを無断でCDにコピー、ネットを利用して販売したとして、帯広市会社員(29)を逮捕
09/27 愛知県警 中国向け輸出用たばこの偽物が愛知県で見つかり、JTの届け出で春日井市の飲食店を商標法違反の疑いで捜索、偽たばこ計56箱を押収
09/27 横浜地裁 著名陶器「真葛焼」創始者の直系子孫が、京都で制作する創始者の親類の子孫に同名称を使わないよう求めた訴訟は、直系子孫の請求棄却
09/28 特許庁 情報システム更新時の設計ミスなどで計152件の特許と実用新案が最長10年間審査されずに放置されていたと発表、出願人に謝罪
09/29 久留米大 元教授が、自著のテキストにコンピューター機器会社が作成した解説書の内容を無断掲載していたと発表


10/01 総務省 ネット上のプライバシー侵害や著作権侵害に対応するため、ネット接続業者などの義務を定めた「プロバイダー法案」を臨時国会に提出予定
10/04 警視庁 三輪車のサドル部分のカバーが簡単に交換できる特許をまねた商品を販売したとして、輸入雑貨販売会社と専務(53)ら三人を書類送検
10/04 米ソニー・ミュージックエンタテインメントら大手約三十社は、無料ネット音楽、映画交換サービスを行っている米ミュージックシティ・ネットワークスなどを著作権侵害として提訴
10/05 警視庁 今年の参議院選挙前に、創価学会会長の顔写真を無断転載したビラを配布したとして、政治団体代表の男性を著作権法違反容疑で書類送検
10/06 自民党 コンビニのサンクスが「小泉純一郎ののり段々弁当」を売り出そうとしたところ、無許可販売だとして、同社に抗議文を送付
10/07 特許庁 インターネット上に表示される商標や、ソフトウエアなどの保 護を強化を目的とした特許法、商標法の改正案を来年の通常国会に提出予定
10/09 東京高裁 豊田合成が取得した青色LEDに関する特許について特許庁が無効と判断した決定の取り消しを求めた訴訟は、同庁に決定の取り消し命令
10/10 山形地裁 「ファービーには美術性や独自性は認められず、著作物としての保護対象にあたらない」として、がん具販売業者と営業部長に無罪判決
10/10 米連邦最高裁 既に雑誌に掲載した写真を出版社がCD―ROMに利用する際、写真家への新たな契約料の支払いが必要とした下級審判断を支持する決定
10/11 東芝 来年4月から、社名や製品に「東芝」の名称を使うグループ企業からブランド使用料を取ると発表
10/12 大分、山口、愛媛、愛知4県警の合同捜査本部 輸入部品で偽ブランドの時計を組み立てて販売していた外国人中心のグループ24人を逮捕
10/15 豊田合成 日亜化学工業の青色LEDが自社の特許に抵触しているとした製造販売差止め訴訟で、約155億円の損害賠償を追加請求する訴状提出
10/16 東京高裁 偽造目的のクレジットカード密輸が商標法違反に当たるかが争われた裁判で、被告に対し無罪(関税法違反で懲役刑)とした千葉地裁判決を支持
10/16 経済産業省 企業の従業員による職務発明について、企業が支払う報酬の指針となる特許法の規定を見直す方針
10/17 作家の落合信彦さんら12人と日本経済新聞社 ネットを通じ、会員に有料で書籍の要約文を配信している業者に無断で著書を利用されたとして、この会社に配信差し止めと損害賠償計1490万円の支払いなどを求める訴訟
10/17 国際サッカー連盟 来年の大会中は日本組織委員会や開催自治体関係者等による特別チームを編成し、偽グッズの監視態勢を強化したい意向
10/17 国際サッカー連盟で商標の管理を担当するバルツ・シファー氏は、W杯サッカーのロゴマークなどの商標に関連して、これまでに世界44カ国で計308件の権利侵害を確認していることを発表
10/17 ネット上で公開されているデータベースの保護について、研究者の代表でつくる日本学術会議は、現状以上の保護策には反対する声明を総会で採択
10/18 成人向けのパソコンゲームソフトのメーカー71社 福岡市でソフト販売店を経営していた男性2人を相手に、約3千万円の損害賠償を求める訴え
10/19 日本音楽著作権協会 従来は著作権使用料を徴収していなかった、店舗などで流されるBGMからも、2002年4月から使用料を徴収すると発表
10/19 産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)の法制小委員会 現在の特許法と商標法では、IT(情報技術)化に伴う社会情勢の変化に付いていけない恐れがあるとして、それぞれ規定を改めるよう求める報告書作成
10/19 経済産業省と特許庁は、企業の従業員による発明(職務発明)について定めた特許法の規定の見直しの方針
10/21 カナダ政府が炭疽菌に効く抗生物質「シプロ」の未承認の複製薬を注文し、特許を保有するドイツの製薬・化学大手バイエル社などが猛反発
10/23 カナダ政府とバイエル 炭疽病の治療に有効な抗生物質について、特許を有する独バイエル社が供給できる間は同社の製品を使うことで合意
10/23 特許が自分にある確認や20億円の「相当な報酬」を求めた訴訟の第1回口頭弁論で、中村教授は「企業と対等の立場にあるはずの従業員が、利益の分配で不公平に扱われるのは身分差別にあたる」と主張
10/23 山形地検 「ファービー」の模倣品を販売し著作権法違反の罪に問われたがん具販売業等に対する山形地裁の無罪判決について量刑不当を理由に控訴
10/25 大阪地裁 「スマイルマーク」入りの商品を販売した文房具販売会社が、同マークの商標権を継承したライセンス会社を相手に、商標権侵害の警告を出さないことなどを求めた訴訟の判決は、文房具販売会社の訴えを認める判決
10/25 最高裁 神奈川県小田原市の菓子会社が、名古屋市の同「青柳ういろう」の商標にういろうの名称使用を認めた特許庁の審決の取り消しを求めた訴訟は、請求を退けた東京高裁判決を支持、原告側の上告を棄却する決定
10/25 東京高裁 ジェイフォン東日本が、ドメイン名「j-phone」を使用していた東京都内の会社に使用中止などを求めた控訴審判決は、使用中止命令
10/25 ドイツの製薬、化学大手バイエル社は、炭疽菌感染症の治療薬「シプロ」を従来の半値近い価格で大量供給することで米政府と合意したと発表
10/25 最高裁 いがらしさんにキャンディ・キャンディの絵を原作者に無断で作成や複製を禁じた二審判決を支持し、いがらしさんの上告を棄却
11/08 東京地裁 週刊現代に鈴木保奈美さんの出演映画シーンを無断掲載したとして映画制作会社など2社が求めた訴訟は、講談社に賠償命令
11/08 自民、民主、公明、保守各党は、歌舞伎役者ら俳優の演技や音楽家の演奏スタイルにも著作権を認める「文化芸術振興基本法案」を議員立法する合意
11/09 最高裁 青色LEDの特許を巡って、豊田合成が、日亜化学工業の特許を認めた特許庁の審決取消訴訟のうち1件で、日亜側の上告を退ける決定
11/09 独立行政法人・農業生物資源研究所などの研究グループは、イネ全遺伝子(約3万個)の約6割を解読したと発表し、特許申請へ
11/14 WTOの閣僚会議で焦点の一つになっていた、エイズ治療薬など医薬品と特許権保護の問題は、開発途上国に配慮し、コピー商品を認める方向
11/13 愛知県警 海賊版ソフトを、14都府県の約50人に販売し、約10万円の利益を上げていた国立大学4年男子学生を著作権法違反の疑いで書類送検
11/15 東京地裁 本の要約を紹介するネットサイトを主宰するコメットハンターに対し、作家側の申立て通り、要約のメール送信等を差止める仮処分決定
11/14 福岡県警 「ステューシー」の偽物を製造・販売していたとして、児童買春・ポルノ処罰法違反の罪で起訴した元衣料品製造販売業者を再逮捕
11/13 無断で自社の商品名を使ってコロッケを販売したのは不正競争防止法違反だとして、「コロちゃん」が「ローソン」を相手に提訴
11/20 福岡県警 違法にコピーしたソフトを「おまけ」として付けて、ガラクタ等をネットオークションに出品、販売したとして、男性美容師を書類送検


12/06 横浜地裁 「K」のトレードマークのハンドバッグメーカー「キタムラ」が親族が経営する会社に対し、Kマークの使わないよう求めた訴えを棄却
12/09 米Liquid Audio 米国時間12月6日に、米Network CommerceがLiquid Audio社に対して起こした特許侵害提訴を棄却するよう申し立て
12/13 MPEG-2特許の所有企業6社 無許可でMPEG-2技術を自社コンピュータに搭載したとして、Dell Computerを特許侵害で米国にて提訴
12/17 米連邦陪審 対ブロードコム特許訴訟でインテルが起こした訴えの一部について訴えを棄却
12/21 東京地裁 日亜化学が同社の保有するGaN系青色発光ダイオード(LED)の特許を侵害するとして住友商事を相手取った訴訟で日亜化学の訴えを棄却
12/25 マイクロソフト 新興ソフトウエアメーカーリンドウズ・ドット・コムを商標を侵害しているとして、シアトルの連邦地裁に提訴
12/26 Palm社は手書き認識技術をめぐる特許侵害訴訟で、裁判所が先日出したXerox側に有利な判決に不服として、控訴する意向を表明
12/26 東京高裁 リーバイ・ストラウスがエドウィン商事に対し類似商品の販売差し止め等を求めた訴訟の控訴審で、請求の一部を認めた一審判決を支持する判決
12/27 高知県警 会社役員2人を燃料改善装置を特許商品と偽り販売特約契約話を持ちかけたとして詐欺容疑で逮捕
12/27 東京地裁 かばんメーカーレジャープロダクツ」のショルダーバッグの模倣したとして「ファイブフォックス」に賠償命令