LAで投資関係のお仕事をしている方とお話をする機会がありました。

 現在、日本から米国での投資先を見つける依頼をされており、その基礎となる特許について相談させて欲しいとのことでした。米国では各種の財団が投資先を探しているのそうですが、エネルギー、環境、バイオの三つの分野にはお金が集まりやすいとのことです。金儲けというよりも公共利益を前面に押し出して、研究をするための資金集めだとやりやすいというお話を聞きました。
 日本では世界一のスパコンなどへの投資に疑問符が投げつけられています。本来の正当性よりも政府による無駄遣い体質への批判が前面に出てしまっているように感じます。そういう意味では米国にはチャンスがありそうです。