スーパー早期審査

特許庁では、現在、早期審査という制度を設けています。これは、ある条件に当てはまる特許出願については、申請をすれば他の出願よりも優先して審査するという制度です。

現状でもかなり早いですが、さらに早期化を目指すため、スーパー早期審査を導入するとのことです。ただし、まずは様子見ということで試行状態らしいです。

どれくらい早くなるかというと、現状では早期審査では6ヶ月弱で権利化されるそうです。これは権利化という指標です。通常は、早期審査を申請後、拒絶理由が通知され、それに応答し、応答内容を判断した上で最終判断となって権利化に進みます。

ですから、6ヶ月弱といっても最初に拒絶理由通知が届くまでの期間はかなり短く3ヶ月弱といった感じです。とても早いと感じていましたが、さらに早くするとのことです。

対象となるか否かの篩い分けの要点ですが、「実施関連出願かつ外国関連出願に係る出願を対象」としています。これは、「既に実施化に入りかけていて、かつ、外国にも出願しようとしている」重要な案件に限りますよということです。

早期に結果を知りたい多くの人は、やはり実施化が絡んでいる場合でしょう。なので、このこと自体は大きな障害ではないと思います。

では、外国関連出願というのはどうかといいますと、まだ、はっきり分かりませんが、出願直後であれば外国に出願した実績までは不要ではないかと思います。一方で、出願から1年以上を経過したものであれば、たぶん要求されるのだと思います。はっきりしたら、追記します。

詳しいことはここをご覧下さい。

http://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/souki/supersouki…

2008年09月24日 17:34