米国特許第1号

米国の特許庁のデータベースでは、特許第1号がなんだったかを見れます。July 13, 1836 付けで特許になっているのは蒸気機関の駆動輪です。インターネットで特許庁(USPTO)を開き、用意されている初心者用のサーチを使えば見ることができます。

ちなみに、firefoxでは多分見れないので、こういう場合はインターネットエクスプローラーを使ってみてください。

1836年というのは日本では坂本龍馬が生まれた年のようです。死ぬときは前のめりになって死にたいというようなことを言っていたという記憶があります。学生時代にはこの人が好きでした。

そういえば義経もたいそう好きです。色白の美青年という言い伝えがありますが、肖像画を見ると、人間の美観も時代によって変わるものだということを認識します。クレオパトラもどうだったんでしょうね?

グレースケリーさんはきれいだと思います。音羽信子さんの若いときの写真を見たときにはとても驚きました。記憶にあるのは普通におばさんになってからの顔だったものですが、若い頃はたいそうきれいでした。

そんなことはおいておいて、日本の特許庁はというと、平成5年からのものしかデータベースが公開されていません。ガクッ。orz

日本は世界で始めて特許で電子出願というものを実施しました。当時は我々も600万近くの端末の購入を強いられました。それでも世の中のためになればそれはそれでよいのでしょうが、特許庁がデータベースとして公開してくれるのはそのとき以降に受け付けられたものだけです。

特許庁の内部では持っているんでしょうが開示しないんですよね。アメリカではネットワークを悪用した犯罪も多発していますが、少なくとも公共のサービスに供しようとして官民が動いているように思います。

紙のようにペラペラめくる感覚はありませんが、1836年からの特許公報がデータベースで見れます。1000番あたりには、クレーンであったり、鉄道の車輪であったり、運河の艀などが並んでいました。

先人がいろいろな工夫をし、技術がつもりつもって今のハイテクへとつながってきているのだなと思います。
2008年05月07日 23:28