「中学生ものづくり知的財産報告書コンテスト」の募集について


http://www.chizai-hokoku.jp/

特許庁の新しい試みとしてこのようなコンテストが企画されました。特許庁としてはこのような開催は初めてです。

いまはロボットブームで、我が家でもロボットの書籍を定期購読しています。10万円くらいするロボットを少しずつ組み立てていきます。うちの子供は小学生ですから、このコンテストに応募する資格はありません。

ただ、中学生だったとしても、『「技術・家庭」教科やクラブ活動で取り組んだロボット製作の成果』でないと応募資格がありません。他の応募規定をよく見ると中学校がとりまとめて応募しないといけないようです。なぜでしょう?

中学生で興味を持っている潜在的な天才はいると思うのですが、中学校の活動でないとだめなんです。こういった天才の意欲もそがれますし、中学校の先生だってそんなめんどくさいことを敢えてしないといけないという気にはならないのかなと余計な心配をします。

中学生に限ることなく小学生だって応募できてもいいだろうし、募集の手続きも中学校がとりまとめないといけないようにする必要もないように思いますが。いかがでしょうか。

日本の理数系の学力レベルが非常に落ちているとの報道もあります。これはフランスやドイツ(?)も同様でした。同様の誤ったゆとり教育でもしていたのでしょうか?別の要因があったのでしょうか?

私が小さい頃はなんでもおもちゃを購入できるわけではなかったので、おもちゃを使い回すようなことをしました。こちらのおもちゃのモーターを使って別のおもちゃのモーターに使い回すというようなことです。

レゴだってカクカクの形のまま、本来は丸い形のものを再現するように努力したものですが、今は特別なパーツを最初から用意して完成品としての再現性の高いものを作れるようになっています。

うちの子供も、レゴの説明書にあるとおりに専用パーツを組み立てていくだけでした。そんな姿に疑問を感じて半端物の入ったレゴブロックのセットを買って居間に置き、いくつか見本を作っておいておきました。想像通り、子供はそれを見て自分なりにいろいろ作ってみたようです。

日本の物作りの将来性を憂いてのあの手この手の施策を見かけます。今回も「ロボットを製作した際に工夫した点を文章でまとめることにより、創意工夫することの大切さ・楽しさを認識させると共に、自分の考えを相手に伝えるための文章力・表現力の養成が期待され、知的財産を尊重することの大切さを知るきっかけづくりとすることが期待されます。」とのことです。

内容的には正しいことなんでしょうけど、なんか子供に制約を与えているようにも思えます。
2007年12月11日 09:15